ご挨拶

「新年度のスタートに思う」

 はじめまして、私は神戸洋美と申します。平成15年に自民党のたった一人の女性議員として誕生しました。そして令和5年5月より県議会議員として6期目のスタートを切ることが出来ました。これまで子育てや教育、女性の就労問題や少子高齢化対策等に取り組んできましたが、基本的な考えは、男性も女性もお互いの良さを持ち寄って、協力し合いながら世の中を支えていくことだと思っています。

 

デジタル化に合わせて、議員の仕事をもっと皆様にわかりやすくお伝えするため、「洋美の活動日記」を掲載しています。政治家としての活動だけでなく地元での行事や日常の活動など、写真も紹介文章も自分自身でコツコツと更新しています。地元の皆様とのふれあいや、幼稚園園長として幼児教育の現場の様子も報告しておりますので、ぜひご覧ください。

 

2024年度は子ども・子育て対策特別委員会の委員長を拝命しました。また常任委員会は経済労働委員会に所属します。日本のジェンダーギャップ指数は教育・健康分野では高いものの、政治・経済分野では非常に低く146か国中118位と低迷しています。就労人口の減少と共に、女性の就労が益々期待される中、子育てと仕事の両立や女性の起業も含めて、次代を担う女性のサポートに力を注ぎます。 

 

2023年度は、福祉医療委員会とデジタル化・地方創生調査特別委員会に所属しました。特にデジタル化・地方創生特別委員会では委員長を拝命し、身の引き締まる思いです。デジタル時代に相応しい行政とするための県行政の効率化・DXの推進の取組み並びに日本の発展をリードしていく上で不可欠となる産業競争力のための人材育成や地方創生の取組みについて調査を行いました。

 

2022年の11月には「ジブリパーク」が開園しました。世界中からこの愛知県が注目されます。さらに「愛・地球博特別記念展示会2022、アジアパラ競技大会、STATION Aiプロジェクト、国立長寿医療研究センター新棟の竣工、交通安全対策等」わが愛知は国全体のけん引力としての様々なプロジェクトを計画しています。その力を発揮するために議会の役割は大変重要であります。

 

 2020年度は愛知県議会100代目(女性初)の議長に就任させていただきました。コロナ対応に振り回された1年で、臨時議会を開催し、議員の皆様で熱心にご議論いただき、県民皆様の安全・安心のために最前線で取り組んだ1年でした。先輩・同期・後輩の諸先生方より、冷静な判断・ご意見を賜り対応させて頂いたことで、無事に議長としての任務を終えることが出来たと思います。

 

 これからも地元春日井市のために精一杯努力してまいりますので、ホームページの閲覧を通して、皆様の県政への関心が深まっていくことを願っております。今後とも皆様のご指導・ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。